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キッチンバサミの正しい洗い方!お手入れしだいで長持ちするよ

料理
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キッチンで使用するハサミは、食品の袋を開封することから食材を切るまで、様々な用途で便利です。

さらに、まな板を使わなくても良いので、洗い物も少なくなりますよね。

私も、料理をするときにキッチンバサミがないと困るくらい使い倒しています。

そんな便利なキッチンバサミですが、お手入れの仕方で悩んでいませんか?

「はさみは洗うと錆びるのでは?」と心配する方もいるでしょう。

今回は、キッチンバサミの正しい洗い方を紹介します。

キッチンバサミの正しい洗い方!

多くの市販のキッチン用はさみは、刃部がステンレス製で、持ち手がプラスチック製です。
特に100均グッズだと、その傾向が強くなります。

キッチンバサミの使用後は、食器用洗剤で洗うことが最善です。

特に、はさみの根本やねじ部分に食材や油が詰まった場合は、古い歯ブラシや綿棒、つまようじを使用すると掃除がしやすくなります。

こういった汚れが錆びる原因になるので、忘れずに落としてください。

ただし、短時間で軽く使用した場合や、粉類が付着した際には、ティッシュやキッチンペーパーで拭き取り、水洗いせずにしまってもいいですよ。

錆び防止と長持ちのコツ

キッチンバサミを洗った後は、完全に乾燥させてからしまうことが重要です。

私の経験からも、「完全に乾かす」ことが刃部の錆びを防ぎます。

キッチンバサミを広がるだけ開いて乾燥させ、刃の結合部分に水分が残らないよう注意しましょう。

また、乾燥後はハサミを閉じた状態で収納せずに、できれば広げた状態にすると、さらに効果的です。

キッチンバサミで肉や魚を切った時の洗い方

キッチンバサミで肉や魚を切った場合は、衛生面を考えて注意が必要になります。

清潔に保つための適切な洗浄と消毒の方法は次のとおりです。

洗浄方法

最初に、食器用の洗剤が含まれたスポンジでキッチンバサミ全体を洗いましょう。

特に生肉や生魚の残留物は、しっかりと除去します。これらの残留物が熱湯処理中に固まると、除去が難しくなるだけでなく、細菌の増殖を促進する可能性があるからです。

消毒方法

キッチンバサミの消毒方法は、つぎの3つのうち1つを選んで行ってください。

熱湯消毒: 75℃以上の熱湯に1分以上さらして細菌を死滅させます。沸騰したお湯を使えば簡単です。

アルコール除菌: アルコールを使用する場合は、先にキッチンバサミを完全に乾燥させることが重要です。水分が残っていると除菌効果が減少します。アルコールスプレーを均一に吹きかけた後、自然乾燥させます。

漂白剤消毒: 液体またはスプレータイプの漂白剤を使用します。液体の場合は、推奨される濃度で5分間浸します。スプレータイプの場合、30秒スプレーした後、全体に均等に行き渡るようにしてください。

乾燥

そして、消毒をした後、キッチンバサミは完全に乾燥させることが必要です。

特に熱湯消毒と漂白後は、余分な水分を拭き取ります。乾燥不足はカビや細菌の繁殖の原因となるため、注意が必要です。

以上が肉や魚を切った後のキッチンバサミの洗い方になります。

より一層、衛生面を考えるなら肉や魚用のキッチンバサミを用意した方がいいですね。

錆びたキッチンバサミの修復方法

ねじ部分が固まったり、刃が錆びたりした場合は、潤滑油を少量使用すると改善されることがあります。

錆びはサンドペーパーで磨き取り、その後、食器用洗剤で洗って乾かすと、ハサミが使えるようになることもあります。

しかし、100均グッズの場合、新しいものを購入した方が面倒くさくなくていいですね。

おすすめのキッチンバサミ

キッチンバサミを長持ちさせるには、お手入れの簡単なタイプがオススメです。

オールステンレス

持ち手の部分がプラステックではなく、オールステンレスのキッチンバサミの方が汚れが残りにくく、油汚れも落ちやすいです。

オールステンですから、錆びにくいのもあります。

分解可能

簡単に分解できるキッチンバサミは、汚れが貯まりやすい刃の結合部分まで、しっかり洗えるので衛生的で長持ちします。

乾かすときもバラバラで出来るため、早く乾燥させることが可能です。

まとめ

今回は、キッチンバサミの正しい洗い方とおすすめのタイプをまとめました。

錆びさせずに長持ちさせるためには、使用後は必ず洗い、しっかりと乾かしてから保管することが大切です。

そうすると、キッチンバサミは衛生的に使えます。

また、よりお手入れのしやすいオールステンレスや分解可能なキッチンバサミがオススメです。

キッチン用はさみは包丁よりも時短で、洗い物も少なくて済むため、非常に便利です。

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