きんぴらに煮しめ、豚汁など使い道が豊富な『ごぼう』。栄養もたっぷりで、ぜひ取り入れたいお野菜ですよね。
でも、うちは、まだ息子が小さいので食べられるのは私と夫だけ。ごぼうは、だいたい2本セットで売られていることが多いですよね。だから、絶対余っちゃうんです。
土がついたままのごぼうであれば常温で結構、日持ちしてくれます。だけど、下処理も、ちょっと面倒なので時間があるときに一気に済ませたいものですよね。
そこで、今回は、余ったごぼうの保存の仕方をご紹介します。保存に欠かせない下処理の方法とごぼうの冷凍方法について解説していきますね。
★他にも使える便利な情報があります。★
料理に役立つ豆知識や裏ワザ!思わず教えたくなるコツばかり♪
ごぼうの保存の仕方は下処理がポイント
ごぼうを保存するときには、一度に下処理をしておくと、とっても便利です。いざ、料理をするときに、すぐ使えますからね。
そして、ごぼうの下処理で大事なのが「あく抜き」です。酢水を使う方が多いと思いますが、ただの水で充分あく抜きできますよ。
私は、お野菜の下処理はなるべく栄養を逃さないよう気を付けています。だから、皮の部分も極力いただけるよう下処理していきますね。
まずは、準備するものからみていきましょう。
ごぼうを保存するときに用意するもの
【道具】
- アルミホイル
- 水
- 包丁
- まな板
- キッチンペーパー(写真、取り忘れてしまいました)
ごぼうを保存する前に下処理をするときに使います。
準備ができたら、保存の仕方をみていきましょう。
ごぼうの下処理の方法!あく抜きは水でOK
1.まず、アルミホイルを適当に切って丸めたものを開きます。
2.ごぼうにアルミホイルを、こすりつけて表面の土をとっていきます。
3.画像のように皮は極力、残すのがポイント。
4.今日は半分、使うので、あく抜きをします。
水に1分ほど浸けたら、あげてください。
5.完了です!
ちなみにチキンチキンごぼう用です(^^)/
水に浸ける時間が短いと思うかもしれませんが、出来るだけ短時間で水から出さないと栄養分がどんどん溶け出していってしまいます。
なので、あく抜きができたら、すぐに水から上げるようにしましょう。
ごぼうの冷凍保存の手順
今回は1/2本しか使わないので、余りは使いやすい、ささがきにして冷凍保存します。
1.半分をササガキにします。切った端から水の中へ入れます。
2.切り終わったら、すぐにザルに上げて大丈夫です。
3.水で軽く洗い流します。
4.キッチンペーパーで水分を取ります。
5.フライパンに少量の油を敷き、油がコーティングされるまで1~2分ほど炒めます。
6.ラップの上で冷まします。
7.冷めたら包みます。
8.ジップロックなどの密閉容器へ入れます。
9.冷凍庫へ入れます。
これで冷凍保存は完了!
ごぼうを冷凍保存するときは、油でコーティングするのがおすすめです。変色を防いでくれますよ。
そして、小分けにして冷凍しておくと、お汁に入れたり、炊き込みご飯に入れたり、とっても便利です。
解凍はせずに、凍ったまま使えるのも嬉しいポイントですよね。
まとめ
今回は、ごぼうの保存の仕方をご紹介しました。
ごぼうは下処理をしてから冷凍保存しておく方法がおすすめです。いざ、料理をするときに、すぐに使えますよ。
また、ごぼうの下処理は、まとめてやっておくと、家事の時短にも繋がります。
ごぼうって安い時についつい買ってしまうのですが、なんとなく下処理が面倒っていうか、なかなか気が向いた時にしかできなくて・・・(私だけ?)だから、一度にやっています。
下処理は面倒ですが、便秘やお肌に良いとされるごぼう!栄養素をきっちり逃さずいただきたいですよね。
この保存方法が一番ムダなく簡単なやり方ですから、ぜひ、やってみてくださいね。
コメント