カレールーの溶かし方 固形や粉末タイプでダマができないコツとは?

料理

「カレールーがうまく溶けずにダマができるんだよね・・・」

子供も大人も大好きなカレーライス。自宅で市販のカレールーから作ると、なかなか溶けないことがあります。

私も同じ悩みを抱えていました。そんなとき、とっても簡単なことですが、やってはいけないことをしていることに気づいたのです。

今回は、私と同様にカレールーを溶かすとダマになって悩んでいる方にむけて、上手に溶かすコツを紹介します。また、固形だけでなく粉末タイプの溶かし方も併せてまとめましたので、ぜひ、試してみてくださいね。

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カレールーの溶かし方

市販のカレールーを上手に溶かすために重要なことは、鍋に投入する前に「火を止める」ことです。

野菜など具材が煮えたら、いったん、火を止めます。ここで、より一層、カレールーを上手に溶かしたい場合は、10分ほど冷ましてくださいね。冷ますことで、カレールーが溶けやすい温度になります。

10分ほど経ったら、カレールーを投入しましょう。ここで、そのまま5分ほど放置しておくと、カレールーが柔らかくなるので、よりオススメです。柔らかくなったカレールーを混ぜながら、とろみがつくまで煮込めば美味しいカレーができあがります。

カレールーが入っている箱の裏側に作り方がありますが、そこに「火を止めること」と書いてあります。私は注意書きとか見ないタイプなので、なかなか溶けないなぁと失敗して、はじめて気づきました。

カレールーが溶けにくい理由

市販されている固形タイプのカレールーには小麦粉が含まれています。その中のデンプンが加熱されると固まってしまうのです。そのため、鍋の火を止めずに熱いままでカレールーを投入するとダマができたりして、うまく溶けません。

いったん、火を止めてからカレールーを投入すると箱の裏面に書いてあるのは、そのためです。だいたい80度以上になるとデンプンが固まるので、鍋の火を止めて10分ほど冷ましてからカレールーを入れると、その影響を避けることができます。

固形タイプを素早く溶かす方法

急いでいる場合は、固形タイプのカレールーを細かく切り刻むことです。そうすると、固形のまま投入するよりも早く溶けます。

ただし、この方法はカレールーを切る手間と包丁やまな板などが汚れるので、その後片付けをしないといけません。面倒くさがりの私には、向いていない方法ですね。お急ぎの場合は、チャレンジしてみてください。

カレールーの粉末タイプでダマができないコツとは?

カレーうどんやカレーラーメンなどは、カレールーが固形ではなく、粉末タイプのモノが付属しています。この場合も同じ理由で、麺が茹で上がったあとに、火をつけたまま粉末のカレールーを入れると、溶けずにダマができてしまうのです。

ですから、別の鍋や容器でカレールーの粉末を常温もしくはぬるま湯で溶かしてください。粒が残らないように、しっかりと混ぜ合わせます。冬場は、粉末が固まっていることがあるので、そのときは、50度くらいのお湯を使うとイイですよ。

溶けたら、麺が入った鍋に、少しずつ入れながら、混ぜましょう。このときも、忘れずに火は止めてくださいね。混ぜ終わったら、火をつけて、とろみがつくまで煮込めば完成です。

冷凍カレーうどんを作っている時に、麺が茹で上がったら粉末カレールーを入れて、いつもダマができて、失敗していました。実をいうと、この製品の袋には、その通りに書いてあったんですけどね。

それで、「固形タイプのカレールーがうまく溶けない原因と同じでは?」と思い立ち、別の容器でカレールーの粉末を溶かしてみたところ、うまくいきました。カレーうどんが大好きなので、この成功はとてもうれしかったですし、今までと違って美味しかったです。

まとめ

市販のカレールーをうまく溶かすには、具材が煮えたら、いったん火を止めることがコツです。10分ほど時間をおいて冷ましてからカレールーを投入すると、さらに溶けやすくなります。

また、粉末タイプのカレールーは、別の容器で溶かしてから具材と一緒にしてください。カレールーが溶けてから、とろみがつくまで煮込めば、とっても美味しくできますよ。ぜひ、チャレンジしてカレーライフを楽しんでくださいね。

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