台風19号が関東地方を直撃する予報が出て、セ・リーグもパ・リーグも10月12日(土)のクライマックスファイナルステージが中止になりました。他にも週末のスポーツやイベントに多大な影響が出ています。
そこで、中止になったCSファイナルステージの観戦チケットの払い戻し方法について、まとめました。セ・リーグとパ・リーグでは対応が異なりますので、気をつけてくださいね。
CSファイナル中止の払い戻しはセとパで違うから要注意!
試合が中止になった10月12日(土)のチケットの対処がセ・リーグとパ・リーグでは違います。
セ・リーグは、チケットの払い戻しはありません。一方、パ・リーグは払い戻しがあります。てっきり、両方とも払い戻しがあると考えていたので、この事実にビックリしました。購入するときに、あまり注意しない性格ですが、今後は注意書きを読みたいですね。
それでは、それぞれの対応をまとめておきます。
10月12日(土)巨人対阪神第4戦のチケット
第4戦の巨人戦(東京ドーム)は、中止であり、順延扱いになります。そのため、チケットは払い戻し扱いではなく、順延日である10月13日(日)の試合を観戦するチケットに変わるわけです。
つまり、チケットに記載されている日程ではなく、何戦かが重要になります。だから、以下のように変わりました。
- 第4戦チケット→10月13日(日)の観戦チケット
- 第5戦チケット→10月14日(月・祝)の観戦チケット
- 第6戦チケット→10月15日(火)の観戦チケット
開催日が変更になっただけと考えるとわかりやすいですね。持っているチケットが第何戦目かを確認すれば、どの試合が観戦できるか判断できます。
10月12日(土)西武対ソフトバンク第4戦のチケット
第4戦の西武戦(メットライフドーム)は、順延ではなく中止です。ですから、第4戦の観戦チケットは払い戻しされます。
チケットの払い戻しは、チケットが発券されているかで異なりますから気をつけてください。
チケット発券済みの場合は、発券した店舗で払い戻ししましょう。
まだ、チケットを発券していない場合は、自動キャンセル扱いになり、クレジットカード返金になります。
この違いは大きいですよね。発券した店舗が近ければよいですが、不便な場合はメチャメチャ面倒になります。中止になることを考えると、キャッシュレス決済でチケットなしのスマホ対応に変わっていくと便利ですね。
なお、詳しい情報は下記を確認してください。
⇒ チケット払い戻しのご案内
そして、中止になった試合は振替扱いになり、10月15日(火)に行われることになりました。チケットの販売は10月13日(日)から始まります。
ソフトバンクが4連勝した場合、日本シリーズ進出がきまるため10月15日の試合がありません。
CSファイナル中止の対応の違いについて
10月12日の観戦チケットを持っている人の環境によって変わってきますよね。試合のある球場に近い人は、影響は少ないでしょうけど、遠方の方は悲劇です。
セ・リーグの場合、第6戦まで進んだら平日の火曜日開催になります。当初は祝日だから観戦できると判断してチケットを購入した人は、予定を変更しないと行けませんからね。
セ・リーグのようにスライドは、払い戻しのわずらわしさはありません。ところが、スライドによる行けない事情が出てくるので、人によっては自然が相手とあきらめて、払い戻しの方がスッキリするでしょうね。
一番、良い方法は払い戻しか、振替か選べることです。ただ、その場合は、どうやって選択するかが問題になります。すべてのチケットがチケットレスでインターネット上で管理できれば簡単です。そうすると、今度はネットに不慣れな人には不利と問題提起する人も出てきます。
払い戻しするときに決めるにすると、今度は、日程がタイトすぎて、現実的ではありません。そう考えると、一旦、払い戻すか、スライド扱いにするしか、現状は難しいですね。
今後の流れは、チケットレスになっていく気がします。そうなれば、台風などによる対応がしやすくなりそうですね。
まとめ
台風19号の影響で中止になったCSクライマックス第4戦の観戦チケットは、セ・リーグとパ・リーグでは違います。巨人戦の場合は、中止ではなく順延ですからスライド扱いです。ですから、第4戦のチケットを持っている方は、10月13日(日)の試合を観戦できます。
一方、CSクライマックス第4戦の西武戦は中止ですから、払い戻し扱いです。チケットを発券しているか、まだなのかで違うので注意してください。
自然相手ですから大変でしょうけど、観戦する側が楽になるようなシステムになって欲しいですね。それまでは、観戦チケットを購入する場合に、注意書きをよく読んで、中止などの対応を理解しておきましょう。
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