太鼓谷稲荷神社(たいこだにいなりじんじゃ)は島根県内でも有数の初詣スポットです。毎年、県内だけでなく、県外からも参拝者があります。
そこで、島根に住んでいる私の体験などを通して、太鼓谷稲荷神社初詣の駐車場やアクセス方法などをまとめました。ぜひ、参考にしていただいて、参拝を楽しんでくださいね。
太鼓谷稲荷神社初詣の駐車場
三が日は、まず車を止めるのが困難なほど駐車場は満車です。神社の駐車場は無料で使用できます。近隣の駐車場は約500円で使用できます。近隣の有料駐車場に止めても、徒歩圏内で行ける距離です。
三が日は津和野町内で交通規制もあり、渋滞するので駐車場近辺は大変込み合いますので覚悟しておきましょう。津和野町観光協会のHPに交通規制案内図が掲載されるので行く前に一度、確認してくださいね。
初詣に行くときは混雑するためトイレと車での暇つぶしアイテムはあらかじめ用意しておくことをおすすめします。
太鼓谷稲荷神社初詣のアクセス方法
自動車で行く場合と公共交通機関を使う場合を紹介します。
車
山口方面からは、中国高速自動車道の小郡ICを降り、国道9号線を益田・津和野方面へ約1時間になります。
広島方面からは中国高速自動車道の六日市ICを降り、国道187号線を益田・津和野方面へ約1時間です。
国道9号線を走っていると太鼓谷稲荷神社が見えます。山へと続く赤い神社が目に入るので津和野まで来ると迷うことなくたどり着くことができるんです。益田方面からだと右側に、山口方面からだと左側に位置します。
三が日は、どの時間帯に行っても大変混雑するので心して向かうことをおすすめします。時期が時期なので積雪の恐れもありますから、車で行く際はスノータイヤを履いていきましょう。朝晩は路面が凍結しているので気をつけて運転してください。
JR
JR山口津和野駅からだと、徒歩30分程度で行くことができます。津和野町の景観を楽しみながら、のんびり初詣に行くのもアリですね。
津和野町は山陰の小京都と言われており、城下町の街並みを生かしたまちづくりをしています。道中にはさざ舞神事の銅像があったり、SL、お茶屋さんがあったりしてSNS映えする写真が撮れますよ。
三が日は参道への道は車両通行止めです。そこに屋台が出ています。神社のふもとにはお茶屋さんやお土産屋さんもあるので行く前に楽しんでも良し、行った後に楽しんでも良しです。
太鼓谷稲荷神社初詣の参拝時間
昼間は時間帯的に家族連れの方が多いので混み合っていること間違いないです。早朝や夕方以降であるとわりかし空いています。
12月31日は15時から16時までの間に「除夜祭・大祓式」があります。1月1日は5時から6時まで本宮祭、11時から12時までに「月次祭」、そして12時から13時までに「歳旦祭」と大晦日から元旦にかけて神事があります。
こういった行事は混みあいますので、避けてくださいね。
太鼓谷稲荷神社初詣の口コミ
私が行ったときは、三が日後でしたので比較的、人が多くなく歩きやすかったです。ふもとの駐車場に車を止めて千本鳥居を登っていきました。初めは写真を撮ったりとハイテンション気味で石段を上っていくのですが、263段はさすがにしんどかったです。
冬場なので冷え切った体を温めるにはちょうど良かったのかもしれません。登りきった後は、聞いていた通りの絶景でした。津和野町を見渡せる展望に感動しました。
一通り景色を楽しんだあとは、参拝です。この日は天気も良く、冷たい空気の中、清々しい気持ちになったのを覚えています。初詣の後はお茶屋さんの通りを軽く見て回り、観光気分で城下町を楽しみました。
津和野町は津和野川に沿った盆地の町です。冬は空気が冷たく寒いので防寒対策をしっかりして初詣を楽しんでくださいね。
津和野町に住んでいた友人のお話し
太鼓谷稲荷神社からの景色は地元の人も激押しする名スポットです。津和野町は山に囲まれた小さな町なので境内からの景色はまるでドローンで撮ったかのような真上からの展望となります。
「遠くまで見れるけど近い!」
この表現は千本鳥居をくぐって神社の境内まで登った人にしかわからないはずです。雪の日の景色はなお素晴らしく、赤い鳥居と緑の山、白い雪が見事にコラボしているのです。千本鳥居の上り口、ちょっと離れたところから写真を撮るとSNS映え間違いないですね。
まとめ
今回は、太鼓谷稲荷神社初詣の駐車場やアクセス方法などをご紹介しました。日本五大稲荷のひとつなので、人気がありますから大晦日から三が日にかけては、メチャメチャ混雑します。だから、覚悟のうえ、初詣に出かけてください。
混みあうのが苦手な方は、三が日後に行くと、参拝だけでなく、太鼓谷稲荷神社からの風景を楽しむことができるので、おススメです。
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