手作りけん玉の作り方の手順
1.まずは、けん玉の玉を作っていきます。
新聞紙を丸めて紙コップに入るくらいの大きさに丸く整えます。
新聞紙を使う場合は、しっかり「ギュッ!ギュッ!」と丸めてテープで巻いて形を整え、広がらないようにしておきましょう。
けん玉の玉は、アルミホイルでも代用できます。ただし、丸めた後、少しトゲトゲと硬くなってしまうことと、テープが止めにくくなりますので注意しましょう。
このクシャクシャと丸める作業も子供は喜びますよね♪
2.手順1で作った玉に糸をセロハンテープやガムテープでしっかり貼り付けます。
この時、そのままテープで貼り付けるとスルっと抜けてしまいがちなので、糸の端っこを結んでおくと抜けにくくなります。
さらに心配な方は、手順1で玉を作る際に新聞紙の中に糸の端を止めておくと、より強化できます。
糸の長さは、あまり長すぎては遊びにくいので、あまり長くしすぎないようにしましょう。
3.つづいて、玉につけた糸の端を紙コップの底にテープで貼り付けます。
この時も端っこを結んでからテープで貼り付けると抜けにくくなります。
紙コップ1個で作る場合は、これで完成です!
4.紙コップを2個、使う場合は、紙コップの底同士をテープでしっかり貼り付けます。
紙コップ2個の場合は、これで完成。
紙コップは、ピッタリとくっつける必要がありますので、小さいお子さんだと上手くくっつけておくのが難しいかもしれません。
我が子の場合、3歳の子は2つの紙コップを押さえる力加減が難しいようで、てこづってしまいました。一方、5歳にもなれば、きれいに2つの紙コップをピッタリくっつける事ができましたよ。
そして、お好みで紙コップにお絵描きをしたり、折り紙を貼ったり、シールを貼ったりデコレーションを楽しみましょう!
紙コップけん玉の遊び方
上手くオリジナルの紙コップけん玉が完成したでしょうか?
実際に私も我が子たちと作りましたが、それぞれ個性的なけん玉が完成しました。
遊び方は簡単で、玉を紙コップに入れるだけです。
我が家では完成したら、誰が1番に入れられるか、けん玉競争がスタートしました!
やはり、はじめは中々、入れられなかった子供たちも1度コツをつかむと何度も入れることが出来ていました。
こんな風に、競争して遊ぶのも楽しいですよ。
また、大きなお子さんだとサイズの小さな紙コップを使ったり、玉の大きさを調節したりと難易度を高めるなど工夫しだいで遊び方は広がります。
そして、紙コップを使ったけん玉なら、材料もお家にあるもので出来ますので、何して遊ぼう・・・・と悩んだ時に、すぐに取り掛かれます。
さらに、工作は作っている間も楽しめるし、作った後も遊べるのが良いです。
また、買ったおもちゃよりも自分で作ったおもちゃの方が大切にしてくれます。子供ながらに愛着がわくんでしょうね。
まとめ
今回は紙コップを使ったけん玉の作り方をご紹介しました。
ハサミなども使わなくて済みますので、小さいお子さんでも安全に作れる方法です。
小さいお子さんだと木のけん玉はケガをする可能性があります。けれども、今回は新聞紙を使っているため、安全性が増しています。
また、床に落としても大きな音もしませんし、傷がつくことも少ないでしょう。
室内の遊びで悩んだ時は、紙コップけん玉を子供と作って、楽しんでくださいね。
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