買ってはいけないミネラルウォーターの5つのポイント!適切な保存方法も紹介

生活

ミネラルウォーターは日々の生活に欠かせないアイテムですが、選択肢が多すぎてどれを選べば良いか迷うこともあります。適切な選択を行いたいために、避けるべきミネラルウォーターの特徴を知っておくことは大切です。

今回は、避けた方が良いミネラルウォーターの特徴と適切な取り扱いと保存方法、ペットボトルのミネラルウォーターの安全性を詳しく説明します。

買ってはいけないミネラルウォーターの5つのポイント!

以下に、避けるべきミネラルウォーターの5つの特徴を挙げます。

過度に高価なもの
知名度の低い海外メーカーの製品
ph値が低いもの
食品添加物を含むもの
硬度が高すぎるもの

過度に高価なもの

高額なミネラルウォーターの避けたほうが良いでしょう。

高価なミネラルウォーターは、必ずしも質が高いわけではなく、日常的に利用するには不向きです。また、不当に高い製品には詐欺的な要素が含まれている可能性もありますので、コストパフォーマンスを考慮しながら選ぶことを推奨します。

知名度の低い海外メーカーの製品

市場に出回っていない、またはあまり知られていない海外製のミネラルウォーターは、製造から時間が経っている可能性があるため、購入前には口コミや評判、賞味期限などをしっかりと確認することが大切です。

ph値が低いもの

pH値は水の酸性度またはアルカリ度を示す指標で、pH7を中性とし、それ以下を酸性、それ以上をアルカリ性と定義します。pH値が低いと酸性が強く、非常に低い場合には殺菌効果があり、酸っぽい味がするため、一般的な飲用水としては不向きです。

日本で販売されるミネラルウォーターには、pH値が5.8から8.6の範囲であることを厚生労働省が規定していますので、この範囲内であれば、pH値が7未満の酸性の水であっても安全です。しかし、海外製のミネラルウォーターはこのような規定がない場合が多いので、購入前にpH値を確認することが重要です。

食品添加物を含むもの

食品添加物を含むミネラルウォーターは、その成分によって味の不自然さや健康への悪影響が生じることがあります。

良質なミネラルウォーターは適切なバランスで添加物が配合されているため、過剰または不足があると風味が損なわれたり、身体に不調を感じることがあります。

選ぶ際は、成分表示を確認して安全性を判断しましょう。

硬度が高すぎるもの(硬水)

水の硬度は、1リットルあたりに含まれるカルシウムやマグネシウムの量によって分類されます。WHOによると、硬度が120mg以上の水を硬水と定義しています。

特にヨーロッパのミネラルウォーターは硬水が多く、豊富なミネラルを含んでいますが、日本ではほとんどのミネラルウォーターや水道水が軟水です。

そのため、硬水は飲みづらく感じることがあります。

そして、硬水にはマグネシウムなどが多く含まれており、人によっては消化不良や腹痛を引き起こすことがあります。硬水を選ぶ際には、自身の体質に合うかどうか、試飲をしてみることが肝心です。

ミネラルウォーターの適切な取り扱いと保存方法

安全で美味しいミネラルウォーターも、取り扱いや保存が不適切だと微生物が増殖するリスクがあります。例えば、日本ではミネラルウォーターの殺菌処理が必須ですが、一部のヨーロッパ国ではこの処理が禁じられています。

特にペットボトルの水は保存状況によって品質が変わることがあります。直射日光の下や熱が発生する場所に置くと、水質が劣化したり、ペットボトルから有害物質が溶け出すことがありますので、これらの環境は避けるべきです。

開封後のミネラルウォーターは、なるべく早く消費することが推奨されます。開封すると空気中の微生物が入り込みやすくなり、特に直接口をつけて飲むとさらに菌が増殖しやすくなります。開封後は、たとえ直接口をつけていなくても、冷蔵保存し2~3日以内に飲み切ることが望ましいです。

ペットボトルのミネラルウォーターの安全性

ペットボトルのミネラルウォーターについて、その危険性や健康への影響が問題視されることがありますが、ミネラルウォーターに含まれるミネラルは体に必要な要素であり、通常は健康に有益です。ミネラルウォーター自体には直接的な危険はありません。

しかし、どんな食品や飲料も同様、過剰に摂取すると問題を引き起こす可能性があります。特にミネラルの摂り過ぎは消化器官に負担をかけたり、腎臓病を持つ人にはさらに注意が必要です。

ナトリウムやマグネシウムなどのミネラルは日々の推奨摂取量が定められていますので、ミネラルウォーターの摂取にも節度を持って接することが望ましいです。適切な量を心がけることで、ミネラルウォーターは安全に楽しめます。

まとめ

今回は、買ってはいけないミネラルウォーターの5つのポイントを紹介しました。

飲用時に不快感を感じたり体調を崩しやすかった方はその原因が理解できたかもしれません。適切なミネラルウォーターの選び方として、摂取量を守ることや、特に体調が崩れやすい方は軟水を選ぶと良いでしょう。

また、住んでいる地域によっては水道水の味や健康への影響が気になることもあるため、ミネラルウォーターへの切り替えを考えるのも一つの方法です。この機会に日常の水分摂取の選択を見直して、安全で美味しいミネラルウォーターを飲用や料理に利用してみてはいかがでしょうか。

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