プラスチックの匂い移りを消すやり方について、ご紹介します。
タッパーやコップ、水筒などプラスチックを使用したアイテムを使っている人も多いですよね。
ところが、
カレーやミートソース、キムチなど匂いがプラスチック容器に移って困っていませんか？
そんな時には、身近にあるものが、とても役立ちます。
- 塩
- お酢
- 重曹
- クエン酸
- キッチン用漂白剤
などです。
これらを使うとプラスチック容器に移ったイヤな臭いが簡単に取れるんです。
それでは、それぞれの匂いの取り方を詳しく紹介します。
プラスチックの匂い移りを消す方法！
キッチンにある物を使って臭いを取っていきましょう。
プラスチックの臭い取りならハイター
キッチンハイターなどキッチン用漂白剤はプラスチックの臭いと着色汚れを取るのに大活躍します。
キッチン用漂白剤は除菌にも効果的です。
使い方は商品によって違うから使用上の注意を読んで使ってくださいね。
一般的には一定の時間、漬け置きをしてから洗い流すとプラスチックについた匂いと汚れが取れます。
お米の研ぎ汁を使ってプラスチックの匂いを取る
お米を研ぐ際に出る研ぎ汁には、油分やデンプンが含まれており、これが自然な界面活性剤として作用します。
この研ぎ汁にプラスチック容器を浸けておくことで、臭いと汚れが同時に取れるため、効果的な消臭方法となります。
プラスチックの匂いを消すなら塩
塩は、ご家庭で最も手軽に入手できる消臭材料の一つです。
プラスチック容器に塩を2～3杯入れ、そこに水を加えて数分間振り混ぜるだけで、塩の浸透圧が容器の微細な隙間に作用し、不快な臭いを吸収します。
また、塩には殺菌効果もあるので、オススメです。
お酢でプラスチックの匂い移りを消す
特に魚の生臭さなどアルカリ性の臭いには、お酢が効果的です。
お酢に含まれる酢酸が酸性反応を示し、アルカリ臭を中和します。
ただし、お酢自体の強い香りが問題になるため、使用前に水で2～3倍に薄めてから使うことが望ましいです。
重曹を使った消臭方法
タッパーやコップなどプラスチックに移った酸性の臭いには、重曹がおすすめです。
重曹は油やタンパク質の汚れ、スパイスの臭いが付いた容器にも効果を発揮します。
だから、カレーやミートソースなど食べ物の臭いがついたプラスチック容器にはアルカリ性の重曹が最適です。
容器に重曹を数杯入れ、ぬるま湯を加えて振り混ぜた後、1時間程度放置し、その後、洗い流します。
この方法は雑菌の増殖も防ぐ効果があります。
コーヒーかすで臭いを取る
コーヒーかすは、消臭効果があることで知られています。
乾燥したコーヒーかすを水筒やタッパーなどのプラスチック容器に入れておくだけで、湿気や臭いを吸着します。
新聞紙に広げて天日で乾燥させたり、耐熱皿に広げて電子レンジで加熱すると、効率的に乾燥させることができます。
プラスチックの臭い取りにクエン酸
クエン酸は酸性の物質で、お酢と違って匂いがないのが使いやすいポイントです。
ただし、お酢の方が即効性があります。
クエン酸を使う場合は、漬け置きをして時間を掛けてください。
やり方は、水200mlにクエン酸を大さじ約1杯を溶かしてクエン酸水を作ります。
匂いの移ったプラスチック容器をクエン酸水に1時間ほど浸けます。
その後、洗い流してください。
あなたに合った方法で、臭いが移ったプラスチック容器の悩みをスッキリ解決しましょう。
プラスチックの匂い移りを消す方法まとめ
今回は、カレーやミートソースなど食材の匂いが移ってしまったプラスチック容器の臭い消しの方法をいくつか紹介しました。
ご家庭にある
- 塩
- お酢
- 重曹
- クエン酸
- キッチン用漂白剤
などで、簡単に臭いを取ることが可能です。
同時に汚れを落とすこともできるので、ぜひ、自分に合った方法で悩みを解消してくださいね。
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