愛知県半田市で開催されるごんの秋まつりは、300万本の彼岸花(ヒガンバナ)が咲き誇ることで有名です。最盛期に行くと、真っ赤なじゅうたんが敷かれているかのようで、目を奪われます。
そんなステキなごんの秋まつりの駐車場情報をまとめました。また、彼岸場の見頃やイベントの日程などを紹介しています。ぜひ、彼岸花で彩られた景色を見に行ってくださいね。
ごんの秋まつりの駐車場情報
ごんの秋まつりの駐車場は平日と土日・祝日で異なりますから、注意が必要です。
【平日】
新美南吉記念館(愛知県半田市岩滑西町1-10-1)の駐車場が使用できます。普通車59台(そのうち身障者用2台)と、それほど多くはありません。満車の場合は、近くの民間有料駐車場を使ってください。
新美南吉記念館から彼岸花が咲き誇る矢勝川(やかちがわ)の反対側にあるマリモファーム(知多郡阿久比町植大東矢勝7-1)は、ごんの秋まつり開催期間中に臨時有料駐車場(130台)になります。午前8時から午後5時までで1台あたり500円です。
【土日・祝日】
新見南吉記念館の駐車場は身障者およびバス専用の駐車場に変わりますので、一般の方は駐車できません。その代わり、アイプラザ半田(半田市東洋町1-8)から無料の周遊バスが運行するので、そちらを使ってください。臨時無料駐車場の収容台数は230台になります。
利用できる時間帯は、アイプラザ半田発は午前9時から午後4時。また、帰りの新美南吉記念館発は午前10時26分から午後5時30分です。
周遊バスですから直通ではなく、アイプラザ半田から半田運河・蔵のまちを経由して新美南吉記念館に到着します。新美南吉記念館発は、半田赤レンガ建物を経由して、アイプラザ半田に到着するルートです。
ごんの秋まつりへのアクセス
【車】
車で新美南吉記念館に行く場合、知多半島道路の半田中央インターを降りると便利です。半田中央ICの信号を右折し、岩滑西町の信号を右折。ここで右折しないと車両分離帯があるため、南吉記念館東の信号は右折できませんから注意してください。
岩滑西町を右折したら、柊町4の信号を左折すると、左手に新美南吉記念館が見えてきます。
【電車】
名鉄電車を利用する場合は、名鉄河和線の知多半田駅を下車(特急や急行が停まります)。そして、近くにある雁宿ホール前のバス停からごんくるバスに乗ると約15分で到着です。利用料金は100円になります。
のんびりできる方は、駅前観光案内所でレンタサイクルを借りて行くと半田の街が楽しめますよ。自転車だと新美南吉記念館まで、約20分です。
JRを利用する場合は、JR武豊線の半田駅を下車。駅から歩いて5分のところにある半田運河・蔵のまちバス停があるので、アイプラザ半田から出ている無料周遊バスに乗れます。
半田駅の場合は、近くにMIZKAN MUSEUN(ミツカンミュージアム)や國盛 酒の文化館、半六庭園があるので、そちらに立ち寄ることもできますね。
ごんの秋まつりの彼岸花の見頃はいつ?
例年、9月下旬から10月上旬にかけて彼岸花が咲きます。秋のお彼岸あたりから9月末までが見ごろのことが多いです。ただし、天候によるため、前後することがあります。
彼岸花が咲き誇るのは、新美南吉記念館の北側を流れる矢勝川の堤です。西の弘法橋から東の高田橋までの約2キロにわたって、彼岸花が咲いています。散歩がてら、のんびりと彼岸花を堪能したいですね。
◆2019年9月23日追記
ちらほらと芽が出てきましたが、咲いているのは、ごくごく一部。今年の見頃は、もう少し先になりそうです。
◆2019年9月26日追記
場所によって、芽がでたばかりと花が咲いているところなど差が出ています。今の見頃は、矢勝川の北側の斜面です。全体的に赤く染まるのは、もうちょっと先になりそう。
ごんの秋祭り彼岸花のライトアップ
9月23日(月・秋分の日)に午後6時半から矢勝川堤がライトアップされます。昼間の彼岸花もステキですが、ライトアップすることで幻想的になるので、ぜひ、楽しんでください。
彼岸花は曼殊沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれるけど、秋のお彼岸に咲く花と考えると、ステキなネーミングだよね。
ごんの秋まつりの日程とイベント情報
今年のごんの秋まつりの開催日程は2024年9月20日(金)から10月4日(金)までです。
場所は、新見南吉記念館周辺と彼岸花が咲いて真っ赤に染まる矢勝川堤になります。ごんの秋まつりフォトコンテストなど、いろんなイベントで盛り上がるお祭りです。
ごんの秋まつりの花嫁行列
9月23日(月・秋分の日)は、午後から結婚式と花嫁行列があります。午後2時半から岩滑八幡社で挙式をおこなって、それから、午後3時半ごろ矢勝川の堤を花嫁行列をするイベントです。彼岸花が咲き誇っているのをバックに花嫁行列を見るのもワクワクしますね。
まとめ
9月20日(金)から開催される半田のごんの秋まつりの駐車場情報をまとめました。平日と土日・祝日では駐車できる場所が違うので、気をつけてください。
また、彼岸花の見頃は毎年、9月下旬から10月初旬です。狙い目は秋のお彼岸から9月末をおススメします。ただ、天候によって開花状況は前後します。
彼岸花が咲いて、真っ赤に染まった景色を、ぜひ、一度は見ていただきたいです。散歩するつもりで、出かけてみてくださいね。
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