アンパンマン列車はどれがいいかをテーマに路線の違いやおすすめポイントをご紹介します。
「アンパンマン列車、たくさんあるけどどれが一番いいの?」
そんな疑問を持つパパママは多いはず。
子どもがアンパンマン大好きなら、一度は乗せてあげたい夢の列車。
だけど、路線によって雰囲気も距離も設備もけっこう違うんです。
年齢別・旅のタイプ別におすすめのアンパンマン列車をまとめました。
年齢・タイプ | おすすめ路線 | 理由 |
---|---|---|
0~2歳の赤ちゃん連れ | 高徳線(高松~徳島) | 乗車時間が短く、静かな環境で移動できる |
3~5歳の活発な子ども | 予讃線(しおかぜ・いしづち号) | プレイルーム付きで遊びながら移動できる |
小学生の探検好き | 土讃線(高知~阿波池田) | 山間部の風景と長距離で冒険気分 |
電車マニアな子 | 高徳線(アンパンマン顔の列車) | 車体デザインがユニークで写真映え◎ |
家族全員で満喫したい | 予讃線(しおかぜ・いしづち号) | 観光地・グルメ・設備のバランスが良い |
子どもの年齢や旅のスタイルに合わせて、どのアンパンマン列車が一番おすすめかを徹底的にご紹介します。
各路線の違いや特徴を知っておけば、あなたの旅にぴったりのアンパンマン列車がきっと見つかりますよ!
アンパンマン列車はどれがいい?
種類の多いアンパンマン列車のうち、おすすめの路線をご紹介します。
全アンパンマン列車の中で一番人気の路線は?
アンパンマン列車っていくつもあって、どれに乗ればいいか迷っちゃいますよね。
でも、実は「予讃線(岡山~松山)しおかぜ・いしづち号」が、子連れファミリーからダントツで人気なんです。
なんでこの路線がそんなに人気なのかというと、走っている距離が長くて、車内の装飾がめちゃくちゃ豪華!
車両ごとにアンパンマンの仲間たちが描かれていて、どこを見ても楽しいんですよ。
さらに、走っている区間が観光地も多くて、乗っているだけでワクワクするんです。
目的地として人気の松山には温泉もあるし、乗って楽しい、着いてからも楽しい。
そんな路線なんです。
子連れに人気の理由とは?
しおかぜ・いしづち号が子連れに選ばれる最大の理由は「アンパンマンシート」の存在。
これはもう、お子さんが一度座ったら離れたくなくなるくらいの特別席!シートのカバーはアンパンマンとその仲間たちのデザインで、窓にはキャラクターのイラストも貼ってあるんです。
また、途中の駅でもアンパンマンの装飾がされていたり、フォトスポットが用意されていたりと、旅の最初から最後までアンパンマンづくし。
乗るだけで旅のテンションがぐーんと上がります。
どんな体験ができるの?
アンパンマン列車では、「列車そのものがアトラクション」って感じなんです。
車内ではアンパンマンの音楽が流れたり、記念撮影ができたり、グッズが買えたりと、まるでテーマパークの中にいるような感覚になります。
特に、車窓から見える海沿いの景色は大人も感動するほどキレイ。
車内と外の景色、両方楽しめるので、長時間の移動もあっという間に感じますよ。
SNSでも話題の特徴
InstagramやX(旧Twitter)を見ていると、この路線に乗った人たちの写真がいっぱい!
中でも「アンパンマンシートに座ってる子ども」の写真はとても多く、みんなニコニコの笑顔。思い出に残る旅をしていることが、ひと目で伝わってきます。
「#アンパンマン列車」や「#しおかぜアンパンマン」で検索すると、たくさんの素敵な旅の様子が見られますよ。
アンパンマン列車はこんな人におすすめ!
- 初めてアンパンマン列車に乗るファミリー
- 子どもがアンパンマン大好き!というご家庭
- 移動しながら観光も楽しみたい人
- 写真や動画をいっぱい撮りたいパパママ
- ちょっと特別な体験をしたい日帰り旅や宿泊旅行
こんな方にはぴったりです♪
アンパンマン列車全路線を徹底比較!
つづいて、アンパンマン列車が走っている路線を比較して、ご紹介します。
土讃線(高知~阿波池田)アンパンマン列車
土讃線を走るアンパンマン列車は、高知を中心に山あいを走る列車です。
この路線の魅力は、自然の中を走るスリリングな風景と、「アンパンマンシート」の可愛らしさのギャップ。特に四国山地の間を縫うように走るため、カーブやトンネルが多く、電車好きなお子さんは大興奮するかもしれません。
車内は、ばいきんまんやドキンちゃんが登場する車両もあり、ちょっぴり悪役推しのお子さんにも人気。
高知駅では、アンパンマンと仲間たちのパネルがお出迎えしてくれて、写真映えもバッチリです。
ただ、路線が山道のため、長時間乗ると少し揺れることもあるので、乗り物酔いしやすいお子さんがいるご家庭は注意が必要かもしれませんね。
予讃線(岡山~松山)しおかぜ・いしづち号
先ほど紹介した、一番人気の路線。
車内の華やかさ、特別なアンパンマンシート、景色の美しさ、すべてが揃っているバランスの良さが魅力です。
特に、海沿いを走る区間では、瀬戸内海のキラキラした水面が見られて、大人もつい見とれてしまいます。
途中下車して観光もできるので、旅行の自由度が高いのも人気の理由です。
駅弁やグッズなど、サービスも充実していて、列車そのものが観光の一部になっています。
高徳線(高松~徳島)南風アンパンマン列車
高徳線は、四国の北部を横断するようなルートで、比較的移動時間が短め。
小さなお子さん連れで「長時間の移動は心配…」というご家庭にはぴったりの路線です。
この路線の特徴は、アンパンマンの顔がデザインされた「アンパンマン列車2号」が走っていること。
先頭車両のデザインが本当にカワイイので、駅で写真を撮る人がたくさんいます。
高松駅や徳島駅では、駅舎にもアンパンマンの装飾があり、列車を降りてもワクワク感が続くのもいいところです。
宇和島方面(松山~宇和島)宇和海アンパンマン列車
この路線は、他のアンパンマン列車に比べて知名度はやや低めですが、実は隠れた人気ルート。
車窓からはのどかな田園風景や山々が広がり、ゆったりとした時間が流れます。
列車の本数は少なめですが、空いていることが多く、混雑を避けたいファミリーにはおすすめ。
観光客が少ない分、地元感も味わえて、旅の思い出としてはかなり印象に残ると思います。
途中駅での下車も面白く、地域の小さな観光地を発見する楽しみもあります。
特徴がひと目でわかる比較表
路線名 | おすすめポイント | 対象年齢層 | 所要時間 | 特別設備 |
---|---|---|---|---|
予讃線(しおかぜ) | 一番人気!海沿いと豪華車内が魅力 | 全年齢 | 約2時間半 | アンパンマンシートあり |
土讃線 | 山の中を走るワイルドなコース | 小学生~ | 約2時間 | アンパンマンシートあり |
高徳線 | 短時間で乗れる手軽さが魅力 | 幼児~ | 約1時間 | 車体にアンパンマン顔 |
宇和海 | のんびり田舎旅。穴場的存在 | 幼児~ | 約1時間半 | 比較的空いている |
どの列車もそれぞれ違った魅力があるので、お子さんの年齢や家族構成、旅の目的に合わせて選ぶと◎ですよ。
年齢別で選ぶ!子どもに合ったアンパンマン列車はどれ?
そして、アンパンマン列車のおすすめ路線を年齢別にまとめました。
0~2歳向け:短時間&静かな移動が可能な列車
まだ赤ちゃんやよちよち歩きのお子さんと一緒の旅だと、長時間の電車移動はちょっと不安ですよね。
そんな時にぴったりなのが「高徳線(高松?徳島)」のアンパンマン列車です。
この路線は所要時間が約1時間と短めなので、お昼寝の時間や授乳のタイミングに合わせやすく、ママパパにとっても助かります。
さらに、比較的混雑しにくいため、静かな環境で移動できるのもポイント。
車内にはアンパンマンのキャラクターがしっかり描かれていて、赤ちゃんも目をキラキラさせて見つめてくれるはず。
駅のホームや車両のデザインも可愛いので、ちょっとしたフォトスポットとしても活用できますよ。
3~5歳向け:プレイルーム付きで遊び放題!
この年齢の子どもたちは、電車の中でジッとしているのが苦手だったりしますよね。
そんなときは「予讃線(しおかぜ・いしづち号)」にあるプレイルーム付き車両が大活躍!
この車両には、アンパンマンのキャラクターと遊べるスペースや、滑り台、お絵かきスペースなど、子どもたちが夢中になれる仕掛けがいっぱい。
電車に乗っている時間がそのまま遊び時間になるので、あっという間に目的地に到着します。
「まだ降りたくない!」って言われちゃうかもしれませんが、それもまた素敵な思い出ですね。
小学生向け:冒険気分になれる長距離移動
小学生くらいになると、ちょっとした冒険旅行ができる年齢。
そんな子には「土讃線(高知~阿波池田)」がおすすめです。
この路線はトンネルや山間部をぐんぐん進んでいくので、「探検してるみたい!」とワクワク感がいっぱい。
さらに、列車のデザインがバイキンマン仕様だったりと、ちょっと個性的な車両も楽しめます。
お子さんが電車に興味があるタイプなら、運転席の見える位置に座って「どうやって動かしてるのかな??」なんて話すのも楽しそうですね。
電車マニアの子どもが喜ぶ列車
「アンパンマンも好きだけど、電車そのものにも興味がある!」というお子さんには、「高徳線」のアンパンマン列車がイチオシ。
先頭車両がアンパンマンの顔になっているので、見た瞬間「わぁ?っ!」と歓声があがること間違いなし。
停車中に前で写真を撮れば、まるでアンパンマンと一緒に旅している気分に。
走行中は先頭からの景色が見られる座席もあるので、リアルな電車体験を満喫できますよ。
兄弟姉妹がいる場合の選び方
兄弟や姉妹がいるご家庭では、年齢が違うことで「片方は楽しんでるけど、もう一人は退屈そう…」なんてこともありますよね。
そんなときは「予讃線(しおかぜ)」のように、プレイルームもあって、座って景色も楽しめるようなバランスの良い列車がおすすめです。
例えば、上の子は窓際で景色を眺めて楽しみ、下の子はプレイルームで遊ぶというふうに、どちらにも満足してもらえるのが理想。列車内で自由に移動できるタイプなら、親のストレスも軽減されますよ♪
乗車前に知っておきたい!予約・座席・料金の基礎知識
アンパンマン列車に乗る前に知っておくと役立つ情報をまとめました。
予約のコツとタイミング
アンパンマン列車は大人気なので、予約はなるべく早めが鉄則です。
特に「アンパンマンシート」や「アンパンマン列車プレイルーム付き車両」は数が限られていて、週末や連休はすぐに埋まってしまいます。
予約開始は乗車日の1ヶ月前から。JR四国の公式サイトや全国のJR窓口、みどりの窓口で手続きができます。
特に繁忙期(GW・夏休み・年末年始)は予約開始日に申し込むのがベストです。
インターネットから予約する場合は、JR四国ツアーの公式ページ「アンパンマン列車の旅」から探すと便利。
指定席だけでなく、観光地や宿泊がセットになったプランもあってお得ですよ。
座席の種類とおすすめの場所
アンパンマン列車には通常の指定席に加えて、「アンパンマンシート」や「グリーン席」などの特別席があります。
特におすすめなのが「アンパンマンシート」。
シートのデザインが可愛いだけでなく、記念に持ち帰れるヘッドレストカバーがついてくることもあるんです!
また、車両の前後には「フォトスポット席」もあり、窓や壁にキャラクターが描かれていて撮影にもピッタリ。
どこに座るかによって旅の楽しさが全然違ってくるので、予約時にしっかり確認しましょう。
グリーン席って必要?
グリーン席は少しお値段は上がりますが、座席が広くてゆったりしています。
特に長距離移動や混雑が予想される日に乗る場合は、グリーン席を選ぶと安心。
子どもが寝てしまっても、スペースが広ければそのまま膝に乗せたり、横にして寝かせたりしやすいんです。
大人も少しリラックスできますし、移動中に疲れたくない方にはおすすめの選択です。
ただし、アンパンマン装飾は通常車両の方が充実している場合もあるので、「見た目優先」なら指定席、「快適さ優先」ならグリーン席という感じで選ぶといいですね。
お得に乗る裏技
実は、アンパンマン列車にも「お得な切符」があるんです。
JR四国が出している「アンパンマン列車セット券」や「四国フリーきっぷ」は、通常より安く乗れるうえに、グッズ付きのプランもあることがあります。
また、JTBや日本旅行などの旅行会社では、ホテルとセットになったパックツアーも販売していて、トータルで見ればかなりコスパが良い場合も。
大人2人+子ども1人くらいなら、普通に切符を買うより、パックを利用したほうがお得になることが多いですよ。
変更・キャンセル時の注意点
小さな子どもとの旅行だと、急に体調を崩したり、予定が変わることもありますよね。
アンパンマン列車の切符は、通常のJRのきっぷと同じルールなので、出発前なら変更やキャンセルが可能です。
ただし、「アンパンマンシート」などの特別席は人気のため、変更が難しいこともあります。
変更やキャンセルのタイミングによって手数料がかかる場合もあるので、できれば旅行の直前までに体調などを確認しておきたいですね。
アンパンマン列車と一緒に楽しめる!観光&グルメスポット
アンパンマン列車に乗りに行くときに、回っておきたい観光スポットやグルメをご紹介します。
アンパンマンミュージアム
アンパンマン列車とセットで楽しみたいのが、やっぱり「アンパンマンミュージアム」。
実は四国には、高知県香美市に「香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」があるんです!
ここは、アンパンマンの作者・やなせたかし先生の故郷に建てられた、本格的な記念館。
館内には原画展示やアニメの上映、体験コーナーなどがあり、大人も子どもも夢中になれる場所です。
アンパンマン列車で高知まで行って、そのままミュージアムへ…という流れは、アンパンマンファンの定番コース。
アンパンマンと一緒に旅して、会いに行ける感覚がたまらないですよ。
ご当地グルメおすすめスポット
列車の旅といえば、やっぱりグルメも楽しみたいですよね。
予讃線なら松山で「鯛めし」、高知なら「カツオのたたき」、徳島なら「徳島ラーメン」など、ご当地グルメが目白押し!
特に駅構内や駅前にある「アンパンマン弁当」は、子どもが喜ぶ仕掛けたっぷりのキャラ弁スタイルで、お昼ごはんにもピッタリ。
列車の中で食べると、ピクニック気分も味わえますよ。
グルメだけでなく、駅周辺にある道の駅やカフェにも、子ども向けメニューを提供しているところが多いので、立ち寄りながら食を楽しむのもアリですね。
車内でも買える!限定アンパンマングッズ
アンパンマン列車では、車内販売や駅売店でしか手に入らない限定グッズもたくさんあります。
例えば、アンパンマン列車限定のキーホルダーやお弁当箱、ぬいぐるみなど、見た瞬間に「欲しい!」ってなっちゃうアイテムばかり。
列車に乗った記念として、子どもに1つだけ選ばせてあげるのもいい思い出になりますよ。
もちろん、大人向けのおしゃれなマグカップやトートバッグもあるので、家族みんなで楽しめます。
事前に何が買えるのかチェックしておくと、買い逃しも防げて安心です♪
途中下車して遊べる駅
アンパンマン列車の魅力のひとつは、途中の駅にも楽しい仕掛けがあること。
例えば、高知駅や松山駅には、アンパンマンのキャラクター像や壁画があって、降りた瞬間からテンションアップ!
また、「アンパンマン駅」として知られる土佐山田駅では、駅舎や駅名標までもがアンパンマン仕様。
まるで絵本の世界に入り込んだような気分になります。
途中下車できる切符やプランを使えば、列車だけじゃなく駅の風景も旅の一部として楽しめますよ。
宿泊するならココが便利
遠方から訪れるなら、やっぱり宿泊先も大事。
おすすめは、駅近で子連れウェルカムのホテル。
松山や高知には、キッズスペースや子ども向けアメニティが充実しているホテルも増えてきています。
「ホテルに帰ってからもアンパンマンの余韻を楽しめるような、可愛いデザインのお部屋に泊まりたい!」という人には、アンパンマン列車と提携している宿もあるので、事前にチェックしてみてください。
中には「アンパンマン列車パック」で、乗車券+宿泊+ミュージアムチケットがセットになっている超お得なプランもあります♪
アンパンマン列車はどれがいい?全路線の違いとおすすめを徹底解説まとめ
今回は、アンパンマン列車に乗るなら、どれがいいをテーマに路線の違いやおすすめポイントをご紹介しました。
アンパンマン列車は、どの路線にもそれぞれ違った魅力があります。
どれを選ぶかは、「お子さんの年齢」「移動時間の長さ」「どんな体験をしたいか」によって変わってきます。
どの列車を選んでも、アンパンマンの世界観を全身で感じられる楽しい旅になることは間違いなし。
以下に、目的別のおすすめ路線を表にまとめましたので、旅の計画にぜひお役立てください。
目的・タイプ | 最適な路線 | 特徴・ポイント |
---|---|---|
初めてのアンパンマン列車 | 予讃線(しおかぜ・いしづち号) | アンパンマンシートやプレイルームなど設備充実で大満足 |
短時間で楽しみたい | 高徳線(高松~徳島) | 1時間程度で手軽に乗れて駅設備も充実 |
ワイルドな自然も楽しみたい | 土讃線(高知~阿波池田) | 山間部を走り、探検気分で楽しめる |
混雑を避けたい・穴場狙い | 宇和海(松山~宇和島) | 乗客が比較的少なく、のんびり旅に最適 |
グルメ・観光も楽しみたい | 予讃線(しおかぜ・いしづち号) | 沿線に観光地多数、車窓の海景色も◎ |
あなたの旅のスタイルに合ったアンパンマン列車を選んで、子どもも大人も笑顔になれる素敵な旅にしてくださいね。
四国の大自然とアンパンマンの世界が、最高の思い出を演出してくれるはずです。
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