カレーは一度にたくさん作れる料理ですが、そのためにしばしば余りがちです。
不幸にも食べきれないまま腐ってしまうこともありますよね。腐ったカレーの処分方法は意外と面倒です。水分が多いため生ごみとして簡単に処理できないのです。
多くの場合、料理をたくさん作るのは経済的で便利ですが、食べ飽きることもあります。一度腐ってしまったら、それをどう処理するかが問題になります。
今回は、残ったカレーの捨て方を詳しく紹介します。
カレーの残りの捨て方で失敗しない方法!
カレーの廃棄方法について、一般的には具材を分けて、汁は排水溝を避け、固形物は生ごみとして処理します。
カレーを廃棄する際には、大きめのナイロン袋を使用し、2~3重にして汁漏れや臭いが外に出ないようにするのがおすすめです。
袋の中に新聞紙やキッチンペーパーを入れると、余計な水分を吸収してくれます。
そして、ナイロン袋の空気をできるだけ抜いてください。
あとは、袋の口をしっかりと閉じて、燃えるゴミの日に出しましょう。
この方法なら、カレーを衛生的に、また環境に配慮しつつ捨てることができます。
カレーの捨て方で注意すること
カレーの誤った廃棄方法を2つ紹介します。
シンクに流さない
市販のカレールーに含まれる油や調理時に使う油が多いため、残ったカレーを排水溝に直接流すのは避けるべきです。理由は、カレーの油分が排水溝を詰まらせる原因になるからです。
実際に油を水で流し去ろうとしても、油は簡単には流れません。油が排水溝で固まり、詰まりや悪臭の原因となることもあります。
トイレもダメ
同じようにトレイにカレーの残りを捨てるのも絶対に止めましょう。
カレーの油分がトイレが詰まる原因になるからです。
トイレが詰まると使えないだけでなく、最悪の場合は汚物が逆流することもありますよ。
残ったカレーを有効活用する
カレーが余った時は、捨てない方法もあります。捨てずに他の料理に活用することもオススメです。
例えば、
カレーうどん
カレーパスタ
カレードリア
カレーチーズブリトー
カレーパン
カレーピザ
カレーコロッケ
など、いろいろアレンジして食べることができます。
カレーとチーズは相性バッチリなので、麺類には粉チーズをかけたり、ごはん類にはとろけるチーズをトッピングすると最高に美味しいですよ。
まとめ
今回は、余ったカレーの正しい捨て方をまとめました。
新聞紙やキッチンペーパーを入れたビニール袋に入れて捨てましょう。
漏れないようにビニール袋を二重三重にすると安心です。
排水管の詰まりにつながるためシンクやトレイに流すのは絶対に止めてくださいね。
カレーは美味しいですけど、くれぐれも作りすぎには注意しましょう。
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