キッチンでコンロを使うと換気扇は油汚れでギトギトになります。
でも、換気扇の油汚れは簡単に落ちるので安心してください。
今回は、換気扇のつけ置き洗いでギトギト、ヌルヌルになった油汚れを落とす方法をご紹介します。
ぜひ、参考にしていただいて、換気扇周りをスッキリしてくださいね。
換気扇の油汚れをつけ置き洗いで落とす方法
油汚れといえば重曹のイメージですが、私が換気扇の掃除に使うのはセスキ炭酸ソーダです。
お湯に溶かして、つけ置きをして油汚れを落としていきましょう。
「換気扇の掃除をする頻度は、どのくらいでしょうか?」
普段の掃除はカバーの埃を拭いたり、フィルターカバーを替えたりする程度で済ましてしまいがちです。
私は今回、ご紹介する方法は年に2回くらい、行っています。
換気扇の油汚れをつけ置きするときに用意するもの
- セスキ炭酸ソーダ
- ゴミ袋
- 歯ブラシ(掃除用のブラシなどあればなんでもOK)
今回は、つけ置きに用にゴミ袋を使いますが、部品を全部つけ込めるような容器があれば、それを使っても全然、大丈夫です。要らない段ボールがあれば、つけ置きやすくなりますよ。
セスキ炭酸ソーダは100円ショップのダイソーで購入しました。なるべくお金をかけずに、家にあるものでやっていきましょう。
換気扇の掃除のやり方
まずは、フィルターカバーを外して、どのくらい汚れているか見てみます。
ちょっと閲覧注意画像かもしれませんので、お気をつけくださいm(_ _;)m
本格的に汚いですね。油に埃がこびりついてます。
分解して、ファンの部分も取り外してみましょう。
油汚れで、まっ茶っ茶です。
この蓄積された油汚れを、セスキ炭酸ソーダで落とせるでしょうか?
それでは、さっそく掃除をしていきましょう。
換気扇の油汚れの落とし方の手順
1.まず、落とせる埃などは、拭き取ったり簡単に水で洗い流しましょう。
2.ゴミ袋に、55度~60度に設定したお湯をためて、セスキ炭酸ソーダを入れます。
分量の目安は、お湯10Lにセスキ炭酸ソーダ60g位ですが、私は結構テキトーです(^^;)
部品全部がつかるくらいのお湯に、大さじ3~4杯のセスキ炭酸ソーダを入れています。
3.お湯がこぼれないようにゴミ袋の口をしばって、そのまま1時間位おきます。
ゴミ袋は破れやすいので、口をしばる際に、部品の角などで破かないように気をつけましょう。 いのまにかお湯が全部抜けてた・・・なんてこともあるので、ご注意ください。
つけ置きしてる間に、換気扇のカバーや周りのお掃除をしておくといいですね。
4.換気扇や部品などを1時間ほどつけたら、油汚れが浮き上がってきます。
見えにくいかもしれませんが、お湯も黄ばんで、油が浮いてますね。
5.後は浮き上がった油汚れを、ブラシ等でこすり落としてくださいね。
歯磨きするくらいの感じでスルスル汚れが落ちますよ♪
ツルツルになりました(o^_^o)
ファンとフィルターは、形的にちょっと面倒くさいですが、頑張って浮いた油汚れをこすり落としていきましょう。
編み目の汚れもあっという間に落ちていきます。
シロッコファンの部分も、この違いを見てみてください。
スッキリ油汚れが落ちていくのが気持ちいいですよ。
6.シロッコファンも綺麗になったら、部品を乾かして取り付けて完了です。
見違えるほど綺麗になりました!
【ビフォー】
【アフター】
換気扇の掃除はセスキ炭酸ソーダにおまかせ
換気扇の部品は形がいびつなので、細かい部分に入り込んだ汚れなど、こびりついていると落としにくいです。
ですが、セスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯につけ込むことで、ガンコな油汚れが浮き上がるので、面白いくらい汚れが落ちていきます。
掃除しないまま長らく放置してしまっても、ぜひ試してみてくださいね(^▽^)ノ
セスキ炭酸ソーダは、水で薄めてスプレーボトルに入れると、洗剤代わりとしても使えるのでとても便利です。分量は水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダ5g位です。
換気扇以外にも、ガスコンロやレンジ周りの蓄積された汚れ落としにも活用出来ますよ。つけ置きしながら、あらゆる油汚れをまとめて一掃しちゃいましょう!
まとめ
今回は、換気扇の油汚れをつけ置き洗いで落とす方法をご紹介しました。
油でギトギトの頑固な汚れもセスキ炭酸ソーダをお湯に溶かしてつけ置きするだけで、油が浮いてきます。あとは、歯ブラシなどでこするだけで、スルスル取れちゃうんです。
シロッコファンやフィルターなど細かい部分に入り込んだ油汚れも、簡単に落とせますよ。
ぜひ、参考にして換気扇の油汚れをスッキリと綺麗にして心地よいキッチンにしてくださいね。
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