「はぁ…明日から仕事か~。全然行きたくない。」
連休の最終日、そんな気持ちでスマホ見ながらゴロゴロしてませんか?
やる気ゼロ、むしろマイナス。
仕事のことを考えるだけでちょっと憂うつ…。
でもそれ、あなただけじゃないんです。
ほとんどの人が、連休明けは気分が重くなるもの。
SNSでも「仕事 行きたくない」が毎回トレンド入りするくらい。
じゃあ、どうしたらちょっとでもラクになれるか?
実は、ほんの小さな工夫だけで「まぁ今日もなんとかやり過ごせた」って気持ちに変わることがあります。
以下のチェックリストを使ってみてください。
- 朝に“自分だけのごほうび”を用意する(コーヒー・音楽など)
- 今日やることは1つに絞る「これさえやればOK」
- 楽しかった休みの記憶を“エネルギー源”にする
- 誰かと1回だけ軽く話す(挨拶・雑談でOK)
- 週末の“小さな楽しみ”を予定に入れておく
- 出勤前に“まったく関係ないこと”をして気分を切り替える
- 深呼吸&背伸びで「気分」と「体」をゆるめる
- 誰かのためにちょっとした行動をしてみる
- 今の気持ちをメモに残して“自分を外に出す”
- 今日あった“ちょっといいこと”を1つ書き出してみる
全部やらなくてOK。1つでもできたら、それだけで自分をほめていい日です!
「がんばらなくていい」ことを前提にした、連休明けの気持ちを少しだけ軽くするヒントを10個、ゆるっと紹介します。
気になるものから1つだけ、試してみませんか?
連休明けの憂鬱な気分をラクにする小さな10の工夫
連休明け、気持ちが乗らないのは当たり前。
でも、ほんの少しの工夫で「なんとか1日やり過ごせた」という感覚を持つことができます。
ここでは、毎朝取り入れられる“心のスイッチ”の入れ方を10個紹介します。
朝のルーティンに“ごほうび”を仕込もう
朝起きてから仕事までの時間って、どうしても憂鬱ですよね。
だからこそ、そこに「ちょっとした楽しみ」を作ってあげましょう。
たとえば…
- コンビニで“いつもよりちょっと高いコーヒー”を買う
- YouTubeで“癒される動物動画”を1本だけ観る
- 出勤中に“好きなアーティストの曲”を1曲だけリピートする
- 新しい香りのハンドクリームを塗る
ポイントは、「明日もこれがあるならちょっとだけ頑張れるかも」と思える“ちいさな幸せ”を朝に取り入れること。
それだけで、朝の気持ちが少し前向きに動き出します。
今日やることは“たった1つ”にしてみる
連休明けは、やる気が空っぽに近い状態です。
そんな時に「いつも通り全部やろう」とするのは、逆に効率も下がってしまいます。
そこでおすすめなのが、「1個だけやる」作戦。
- 重要なメールを1本だけ返信する
- 書類を1件だけ処理する
- 会議で“発言しなくても出る”ことだけを目標にする
“1つだけ”にすると、不思議と動きやすくなります。
1つ終えたことで「意外とできたな」と思えれば、午後から少しギアが上がることも。
楽しかった“休みの記憶”をエネルギーに変える
「もうあの時間は終わっちゃった」と思うと寂しいものですが、その楽しかった記憶を“心の栄養”に変えることができます。
- 休みに行った場所の写真を見返して、気持ちをほっこりさせる
- 食べたものを思い出して、次の休みにまた食べに行く予定を立てる
- 「あの景色がまた見たい」と思うことで、働く理由が1つ増える
“現実逃避”じゃなくて、“希望の延長線”として記憶を活用する。
すると、「また次がある」と自然に前向きな思考が生まれます。
誰かと少し話すだけで、世界が変わる
家で沈んだまま出勤し、誰とも話さずデスクにつくと、気持ちはますます閉じこもりがちに。
でも、朝の「おはよう」「休みどうだった?」といったひと言で、心に風が通ります。
- 同僚との“たわいない会話”を1つ交わす
- コンビニ店員さんの「ありがとうございました」に小さく返す
- SNSで気の合う人に軽くコメントしてみる
人とのつながりは、気持ちを少しだけ“日常モード”に戻してくれます。
無理に深い会話をする必要はありません。
軽く、短く、でもあたたかく。
次の“ちょっとした楽しみ”をカレンダーに入れておく
人は「先に楽しみがある」と思えると、多少のストレスも乗り越えられるもの。
それは大きな旅行じゃなくていいんです。むしろ、小さい方がいい。
たとえば…
- 金曜の夜に“ひとり映画ナイト”をする
- 週末に“新しいカフェ”に行ってみる
- 好きなマンガの新刊発売日をチェックする
カレンダーにその予定を書いておくと、「あれがあるから今週は乗り切れるかも」と思えるようになります。
“仕事以外のこと”に数分だけ没頭する時間をつくる
朝、出勤前や休憩時間に、ほんの5分だけ「まったく関係ないこと」に没頭してみてください。
- スマホで「旅先のホテル」を検索して妄想旅行
- 趣味のハッシュタグでお気に入り画像を探す
- 「動物の赤ちゃん」動画を見る(癒し効果大)
頭を“仕事脳”に一気に切り替えるより、寄り道することでスムーズに戻ってこれることもあります。
“深呼吸”と“背伸び”だけは習慣にする
シンプルですが効果絶大です。
朝、駅のホームやデスクについた瞬間に「深呼吸3回」と「大きな背伸び」をしてみましょう。
- 呼吸が整うと、脳に酸素が行き渡って集中力もUP
- 体のこわばりがほぐれて、「今から動こう」という気分に
目に見えない焦りやだるさは、まず“呼吸”からリセットできます。
「人のために動くこと」を1つだけしてみる
不思議なことに、自分のためには動けなくても、誰かのためなら少しだけ頑張れることがあります。
- 同僚にコーヒーを買っていく
- Slackで「お疲れさまです」と一言声をかける
- 部署のチャットにちょっとした情報をシェアする
小さな“誰かの役に立つ行動”は、自分への自信にもなり、やる気の火種になるんです。
「今の自分」をメモしてみる(あとで読むと面白い!)
連休明けの“この気分”、一度、紙やスマホメモに書いてみましょう。
- 「今、めっちゃだるい」でもOK
- 「出社の電車、人生で5番目くらいに重かった」でもOK
書くことで少し整理されますし、数ヶ月後に読み返すと「こんな時もあったな」と笑えたりします。
朝イチで「今日うれしかったこと」を探して書く
たとえば、
- 電車の中で席を譲っている人を見た
- コーヒーが思ったより美味しかった
- 同僚の服が春っぽくてなんかよかった
小さな“いいこと”に意識を向けることで、「自分の気分」をちょっと上げることができます。
みんな同じ。「行きたくない」はごくふつうの感情
「自分だけ気合いが足りないのかな」「社会人失格かも…」なんて思う必要はありません。
連休明けにやる気が出ないのは、
- 心も体もまだ“オフモード”から戻っていない
- 「休み=自由」と「仕事=責任」のギャップに戸惑っている
- 休み中のリズムから急に日常に引き戻されてストレスになっている
といった、ごくごく自然な反応です。
なので、まずは「行きたくないと思うのは当たり前」と知っておくだけで、ちょっと気持ちがラクになります。
連休明けがしんどい人へ!仕事がつらい朝の気分をラクにするヒント10選まとめ
「仕事、行きたくない…」と思った朝に、100点の自分を求めるのはハードすぎます。
今日だけは、“なんとなく過ごせたらOK”。
うまくやろうとせず、ただ“今日を終える”ことを目標にしましょう。
明日は、きっと今日より少しだけ軽くなる。
そんなふうに思えるだけでも、大きな前進です。
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