「冬は氷を使わないし、冷蔵庫の自動製氷機って止めても大丈夫かな?」
そんな風に疑問を感じることってありますよね。氷を使ってないから、給水タンクの水も減らないし、こんなことならスイッチを切ってもOKじゃないかって。
今回は、冷蔵庫の自動製氷機を使わない時の対処法をまとめました。また、製氷停止するときの給水タンクの掃除や保管方法もご紹介します。
冷蔵庫の自動製氷機を使わない時の対処法
冬場など、冷蔵庫の自動製氷機を使わないなら、「スイッチを切って、製氷停止する」か、「そのまま同じように使い続ける」かの2つ方法があります。
どちらを選ぶかは、あなたのライフスタイルしだいです。というのも、冬でも氷があると便利なときがあります。
たとえば、
- ケガをしたときに、氷を使って冷やす
- 発熱したときに、氷まくらの中に入れて使う
- 食材や飲み物を急速に冷やしたい時に使う
などです。
こういった予想していなかったことが起きたときに、冷蔵庫の中に氷があれば、すぐに使えますよね。もし、無い場合は、コンビニやスーパーなどにいって氷を買ってこないといけません。
だから、冷蔵庫の自動製氷機を使い続けるか、それとも、製氷停止にするかは、どちらでもかまいませんから、あなたの生活に合わせて決めてくださいね。
もし、自動製氷機のスイッチを切ることを選んだ場合のために停止方法をご紹介します。 まずは、給水タンクの水を捨てましょう。つづいて、冷蔵庫にあるスイッチなどを操作して、製氷停止の状態にします。
冷蔵庫の自動製氷機を使わない間、貯氷ケース部分を冷凍室として使う場合は、注意が必要です。製氷停止してから、丸1日くらいは食品などを入れないようにします。理由は、製氷機についている検知レバーが作動し、壊れる可能性があるからです。
冷蔵庫の自動製氷機を使わない時の給水タンクの掃除や保管方法
そして、もっとも重要なことは、給水タンクの処置です。
給水タンクは、冷蔵庫から取り出して、水洗いしましょう。このとき、給水タンクについている浄水フィルターを外して、水で洗います。給水タンクのふた部分についているパッキンも取り外しOKなら、外して同じように水で洗ってください。
このとき、たわしでゴシゴシと洗う必要はありません。食器洗い用のスポンジでやさしく給水タンクを洗えば汚れはとれます。それだけでは取れないガンコな汚れは、台所用の中性洗剤を薄めて使ってください。
くれぐれも、アルカリ性や塩素系などの洗剤および漂白剤は使用しないでください。
そして、洗い終わったら、しっかりと水分をふきとって、自然乾燥します。完全に乾いたら、冷蔵庫の所定の位置に戻しましょう。
なお、紹介した方法は代表的な方法ですので、詳しくは、あなたの冷蔵庫の取扱説明書を読んでくださいね。また、ふたの裏側にあるパッキンや浄水フィルターの取り外し方も同じく、取説に書いてあります。
冷蔵庫の自動製氷機を使い続ける理由
ここまで、冷蔵庫の自動製氷機を使わない時の対処法を紹介してきました。しかしながら、我が家は使い続ける派です。製氷停止しない理由は、氷を使う可能性だけではありません。
一般的に機械が壊れる原因は次のとおりです。
- 間違った使い方をする
- 使用頻度が非常に多くて劣化する
- 使用しない期間が長い
今回の場合は、そのうちの長時間、使用しないことが理由で使い続けています。故障を避けるためには、使い続けるか、定期的に1回、使うのがベストです。定期的に使うのは面倒くさいですので、我が家は、そのまま冬場も製氷停止せずに使っています。
電気代にしても、最近の冷蔵庫は省エネタイプです。それに、氷を作るときに一番、エネルギーを使うのは水を冷やす時ですが、冬場の水なら冷蔵庫にもそれほど負担になりませんよね。水さえ冷えれば、あとは冷凍室が冷えていれば、氷はできます。
もちろん、冬場に製氷停止したからといって、次に製氷スイッチを入れたときに作動しないわけではありません。あくまでも、我が家は冷蔵庫の自動製氷機を止めることよりも、そのまま使い続けた方がメリットがあると考えたからです。
本音を言えば、「何で、冷蔵庫に自動製氷機なんてついているんだ」と思っています。昔ながらの製氷皿(アイストレー)で氷を作る冷蔵庫なら、こんなことムダなことを考えなくても良いですからね。便利なようで不便なのが自動製氷機というところでしょうか。
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まとめ
今回は、冬場に冷蔵庫の自動製氷機を使わない時の対処法をご紹介しました。使わない場合は、製氷停止状態にしましょう。もしくは、氷を使う場合もあるので、そのまま使い続けるのもアリです。
冷蔵庫の自動製氷機を使わない場合は、給水タンクの掃除をしてください。取扱説明書にしたがって、分解できる部分は外して、やさしく水洗いします。その後は、しっかりと水気をふいて、自然乾燥してください。
冷蔵庫の寿命が短くなりますから、面倒でも必ず手入れしましょうね。
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