母の日メッセージを義母に贈る時のマナー！初めてでも遠方でも気持ちが伝わる例文集

母の日といえば実母への感謝を伝える日、と思われがちですが、結婚後は「お義母さんにも何かしないといけないの？」と戸惑う人も多いはず。

特に義母とはまだ距離感がある場合、どんな言葉を選べばいいのか悩むのは当然です。

実は、母の日にお義母さんへメッセージを贈る人は年々増加傾向にあります。

SNSやLINEの普及もあり、軽いひとことでも感謝を伝えるのが一般的になってきました。

大切なのは「丁寧な気遣い」です。

気持ちがこもった一言だけでも、義母にはしっかり伝わります。

今回は、母の日メッセージを義母に贈る時のマナーと距離感のある場合や遠方に住んでいる場合などシチュエーション別の例文を詳しくご紹介します。

義母へ母の日メッセージを送る前に押さえたい3つのポイント

母の日に義母へ贈るメッセージで気を付けておきたい大切な点を3つ、まとめました。

義母との関係は十人十色。

無理に親しげな表現や仲良し感を演出する必要はありません。

「いつもありがとうございます」など、感謝の気持ちをシンプルに伝えるだけで十分です。

相手に「気を使ってくれているな」と感じてもらうことが何よりも大切です。

長年親しくしているお義母さんには少しくだけた言い回しも自然ですが、関係が浅い場合や丁寧さが求められる場面では、敬語や丁重な言葉選びを心がけましょう。

「お気遣いありがとうございます」「ご自愛ください」など、礼儀を大切にした表現を使うと好印象を与えます。

メッセージだけでも嬉しいものですが、ちょっとしたプレゼントに添えるとより気持ちが伝わります。

たとえば、花束に「いつも本当にありがとうございます」と一言添えるだけで、贈り物の価値がぐっと上がります。

メッセージカードやメモ書き、LINEメッセージでも構いません。

贈る手段よりも、心を込めた内容が重要です。

お花やスイーツに添える一言が、プレゼントの印象をぐっと良くしてくれます。

母の日に義母へ送るメッセージの例文をシーンや関係性に分けて、詳しくご紹介します。

「拝啓　若葉の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より温かく見守ってくださり、心より感謝申し上げます。ささやかではございますが、感謝の気持ちを込めて贈り物をお送りいたします。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」
「謹啓　新緑の候、貴家ますますご清栄のことと存じます。いつも温かなお心遣いをいただき、心から感謝しております。母の日にあたり、改めて感謝の気持ちをお届けさせていただきます。」
「拝復　日頃より何かとお世話になり、誠にありがとうございます。まだまだ至らぬ点も多い私ですが、今後ともどうぞご指導のほどよろしくお願いいたします。」