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現金書留はコンビニで送れる?知っておきたい正しい送り方

生活
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現金書留を急いで送りたいときって、ありますよね。

特に香典やお祝い金など、すぐに対応が必要な場合が多いです。

しかし、郵便局が平日の昼間しか開いていないため、土日や夜間でも対応できる場所が必要になります。そんな時に便利なのがコンビニじゃないでしょうか。

多くのコンビニで切手やハガキは購入できるようになりましたが、現金書留はどうでしょうか?

さらに、現金書留用の封筒はコンビニで買えるのでしょうか?

今回は、正しい現金書留の送り方と受け取り方について詳しく解説します。ぜひ、参考にしていただいて、急ぎの時に役立ててくださいね。

現金書留はコンビニで送れる?

残念ながら、コンビニでは現金書留は送れません。そして、ほとんどのコンビニで現金書留用封筒も販売されていないんです。

現金書留は郵便局しか取り扱いはないので、郵便局で送ってください。

現金書留の手順

現金を郵送する際には、普通郵便を使うことは禁止されています。だから、現金書留を利用しましょう。

現金書留には定められた手順がありますので、初めての方でも分かりやすく説明します。

現金書留に必要なもの

現金書留を送るために準備するものは以下の通りです。

送る現金
送付先の住所・氏名・電話番号
現金書留の手数料
印鑑(あると役立ちます)
現金書留専用封筒(郵便局で購入)

印鑑がなくても現金書留を送る際には署名でも構いません。ただし、特にお祝い金や香典の場合は、印鑑を使うと見た目がきれいに仕上がります。

印鑑の使用が減ってきていますが、まだまだ、あると便利です。

現金書留の送り方

郵便局で現金書留用封筒を購入します。封筒には通常サイズと大型サイズの2種類があり、それぞれ1枚21円です。

大型サイズの方は祝儀袋なども入る大きさになっています。

まず、封筒を購入したら、宛名と差出人を記入します。中身を封入してから宛名を書くと書きにくいので注意が必要です。

必要事項を記入後、現金を封筒に入れます。現金は向きを揃えて入れるともらった方の印象が良くなりますよ。

そして、最後に封筒のフタと本体にまたがるように割印をします。署名でも良いですが、印鑑を使うと仕上がりがきれいです。

もし、わからないことがあれば、郵便局の人に聞いた方がよいですよ。優しく教えてくれます。

封筒が準備できたら、郵便局の窓口またはゆうゆう窓口に持っていき、手数料を支払って完了です。手数料は普通郵便代金に加え、書留料金が追加されます。

現金書留は慣れないと手順が多く感じるかもしれません。だけど、現金を遠方に送るのに非常に便利です。特にお祝いや香典などの際に利用すると、気持ちが伝わりやすいでしょう。

また、現金書留は休日でも配達してくれるため、急ぎの対応が必要な場合でも安心です。

土日や夜間に現金書留を送る場合

郵便局が開いている時間に行けない場合、「ゆうゆう窓口」を利用することができます。

これは、大きな郵便局に設置されている窓口で、現金書留用の封筒も販売されています。ただし、すべての郵便局にあるわけではないので、事前に調べてから行く必要があるんです。

ゆうゆう窓口の検索ページを利用してお近くの郵便局を探しましょう。

普通の封筒で現金書留は送れるのか?

現金書留は、例外的に普通の封筒でも送ることが可能です。

それは「のし袋などに入れた現金が、現金書留用封筒に入らない場合」に限ります。この場合、定形外郵便+現金書留として送ることができます。

なお、のし袋に入れたお金を送るのに適した大きさの封筒も販売されているため、基本的には現金書留専用の封筒を使用しましょう。

現金と一緒にプレゼントを渡したい場合は、小包とセットで現金書留を送ることも可能です。

現金書留の受け取り方法

現金書留を受け取る際の正しい手順を知っていますか?

送るだけではなく、受け取る手順もしっかり確認することが大切です。

つづいて、現金書留の受け取り方法に加え、郵便留めの方法や受け取り拒否の方法についても説明します。

現金書留の受け取り手順

現金書留を受け取るには、受取人の印鑑かサインが必要です。

不在の場合はポストに不在通知が入ります。この不在通知を元に再配達を依頼しましょう。

再配達を依頼する方法は以下の通りです。

インターネット
電話
郵便
FAX

再配達の依頼は、受け取りやすい時間帯を指定してください。

もし、自宅での受け取りが難しい場合や郵便局での受け取りが便利な場合は、郵便局留めにすることも可能です。

郵便留めにする方法

郵便局留めにするには、あらかじめ送り主に伝えておく必要があります。郵便留めにする際には、以下の情報を封筒に記入します。

郵便局の郵便番号
郵便局の住所(市までで大丈夫)
郵便局名(例:「〇〇郵便局留」)
受取人の住所、名前、電話番号

郵便局で受け取る際には、運転免許証やマイナンバーカードなど本人確認ができる書類を持参してください。

郵便局留めにするかどうかは、送り主と相談して決めましょう。

受け取り拒否の方法

受け取りたくない現金書留が送られてきた場合、受け取りを拒否することができます。

配達員に受け取らない旨を伝え、印鑑またはサインをすれば返送料なしで送り返すことが可能です。

ですが、封筒を開けてしまった場合は受け取りを拒否できなくなるので細心の注意が必要です。

相手に受け取り拒否を知られたくない場合もありますよね、そんなときは、不在のまま保管期間切れにすれば、自動的に送り返されますよ。

まとめ

今回は、現金書留をコンビニで送れるか、正しい現金書留の送り方と受け取り方について、詳しくまとめました。

コンビニで現金書留は送れませんので郵便局を利用してください。夜間や土日の場合は、ゆうゆう窓口のある、お近くの郵便局を使いましょう。

現金書留は普通郵便では送れない現金を送るための便利な方法です。

受け取り方や郵便局留めの利用、受け取り拒否の手順を理解しておくことで、スムーズに対応できるでしょう。

現金を送らなくてはいけなくなったとき、参考にしてみてくださいね。

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