『ふつうの軽音部』は、邦ロックを愛する高校生・鳩野ちひろがギターを背負って軽音楽部へ入部するところから始まる青春漫画です。
2026年10月12日時点では、アニメ化は発表されていません。
声付きPVやボイスコミック、ドラマCDなども確認できず、鳩野ちひろや幸山厘を演じる公式キャストは未定です。
そこで、今回は自分の歌を届ける鳩野と、その歌の価値を強く信じている厘に注目。
それぞれ本命と別候補に分けて、合いそうな声優を予想しました。
| キャラクター | 本命声優 |
|---|---|
| 鳩野ちひろ | 佳原萌枝 |
| 幸山厘 | 石見舞菜香 |
自意識に振り回されながらも歌うことをやめない鳩野と、周囲を冷静に見ながら鳩野を「神」と崇める厘。
歌う側と、その歌を誰より強く信じる側の関係を、四人の声優がどう表現するのか想像していきます。
ふつうの軽音部のアニメ声優を本命予想
本命には、キャラクターの内面が声へ現れる瞬間を表現できそうな二人を選びました。
鳩野役では、不器用な日常会話から歌へ入るときの変化。
厘役では、柔らかな声を保ちながら、周囲を観察していることが伝わる演技を重視しています。
鳩野ちひろ役は佳原萌枝
鳩野ちひろ役の本命は、佳原萌枝(かはら・もえ)さんです。
鳩野は、周囲から自分がどう見られているのかを気にして、考えすぎてしまう少女です。
思うようにいかなかった出来事を引きずったり、自分の言動を振り返って落ち込んだりする一方、音楽への思いは簡単には手放しません。
佳原さんは『アンデッドアンラック』で、主人公の出雲風子を演じました。
物語序盤の風子は、人との関わりを避けていた少女です。
しかし、仲間たちとの出会いを通して、自分の意思を表し、困難へ踏み出せる人物へ変わっていきます。
弱気な声の奥から少しずつ意志が現れる演技は、鳩野にも通じるものがあります。
また、『菜なれ花なれ』では谷崎詩音を担当し、劇中歌「スロウスターター」も歌いました。
声の演技だけでなく、キャラクターの心情を歌へ乗せた経験があることも、鳩野役に推したい理由です。
佳原さんに演じてほしいのは、周囲の反応を気にしながら話していた鳩野が歌い始めた瞬間だけ迷いを振り切る姿です。
普段の鳩野らしさを残しながら、歌とともに少しずつ声が前へ出ていく。
不安や悔しさを抱えたまま、それでもマイクから逃げず、自分の思いを届けようとする。
歌い終わったあとに再び周囲の視線が気になってしまうところまで演じてもらえれば、鳩野の不器用さと愛らしさが伝わりそうです。
幸山厘役は石見舞菜香
幸山厘役の本命は、石見舞菜香さんです。
厘は親しみやすく見える一方、周囲の人間関係をよく観察しています。
相手の性格や反応を見ながら言葉を選び、鳩野の歌が生きるバンドを作ろうと動く人物です。
石見さんは『【推しの子】』で、黒川あかねを演じました。
黒川あかねは、普段の控えめな話し方と、役や人物を分析するときの集中した声に違いがあります。
穏やかな口調のまま、その人物がどこまで考えているのかを感じさせる演技は、厘にも通じるものがあります。
石見さんの声で聞いてみたいのは、厘が相手の反応を確かめながら、言葉を選んで会話を進める姿です。
優しく話しているように聞こえるのに、返事を待つ一瞬の間から次の一手を考えていることが伝わってくる。
それでいて、厘を冷たい策略家として見せるのではなく、鳩野の歌をもっと多くの人へ届けたいという思いが、行動の根底にあることも感じさせてほしいところです。
柔らかな声の奥に、観察力と揺るがない目的を隠す。
石見さんなら、厘の親しみやすさと油断できなさを、どちらも自然に表現してくれそうです。
ふつうの軽音部のアニメ声優を別候補から予想
別候補では、鳩野が歌っている最中の熱量と、厘が鳩野を語るときの高揚に注目しました。
本命とは異なり、二人の感情が表へ出る場面から選んでいます。
鳩野ちひろ役の別候補は夏吉ゆうこ
鳩野ちひろ役の別候補は、夏吉ゆうこさんです。
夏吉さんは高校時代、声楽を習いながら軽音楽部に所属していました。
所属事務所の公式プロフィールでは、ELLEGARDENやストレイテナー、椿屋四重奏などのコピーに取り組んでいたことも明かしています。
現在は、ギタリスト・大和さんとのユニット「Arika」で、ボーカルと作詞を担当しています。
邦ロックに親しみ、軽音楽部で演奏し、現在も自分の歌を届けている夏吉さん。
その経歴は、鳩野が立つ場所を実感のある声で表現してくれそうだと思わせます。
ただし、音楽経験があることだけで選んだわけではありません。
夏吉さんには、マイクの前で感情を声へ変え、楽曲の空気を作る力があります。
夏吉さんで聞いてみたいのは、鳩野がそのとき抱えている迷いや悔しさを、目の前の歌へぶつける姿です。
高校生らしい懸命さを残しながら、最後まで自分の声を届けようとする。
歌っているときはステージの空気を動かしていた鳩野が、歌い終わると再びいつもの不器用な高校生へ戻るところまで想像できます。
佳原萌枝さんが、日常から歌へ入る瞬間を見せる鳩野なら、夏吉ゆうこさんは、歌い始めたあとにライブの熱を広げる鳩野です。
夏吉さんが鳩野としてマイクの前に立つ姿は、原作の音楽が実際に鳴るアニメだからこそ見てみたくなります。
幸山厘役の別候補は小原好美
幸山厘役の別候補は、小原好美さんです。
小原さんは『月がきれい』の水野茜や『無職転生』のロキシーなど、落ち着いた声が印象に残る人物を演じてきました。
一方、『かぐや様は告らせたい』の藤原千花や『まちカドまぞく』のシャミ子では、感情の動きに合わせたテンポのよい会話や愛嬌のある表現も見せています。
普段は柔らかく話しながら、好きなものについて語ると声へ熱が加わる。
その変化が、鳩野を「神」とまで呼ぶ厘の別候補に合います。
小原さんに演じてほしいのは、厘が鳩野の歌を語るほど、抑えていた熱量が少しずつ表へ出てくる姿です。
最初は、いつもどおり落ち着いた口調。
しかし、鳩野のどこが特別なのかを説明するほど言葉が増え、声が弾んでいく。
鳩野の歌を高く評価することが、厘にとっては大げさでも特別でもなく、当然のこととして伝わってきそうです。
小原さんが演じれば、鳩野への強い思いに少し危うさを残しながら、厘の愛嬌も感じられるでしょう。
石見舞菜香さんが柔らかな声のまま周囲を読む厘なら、小原好美さんは鳩野の歌を語ると信奉者の顔がこぼれ出す厘です。
ふつうの軽音部のアニメ声優予想まとめ
『ふつうの軽音部』がアニメ化した場合の声優を、次のように予想しました。
| キャラクター | 本命 | 別候補 |
|---|---|---|
| 鳩野ちひろ | 佳原萌枝 | 夏吉ゆうこ |
| 幸山厘 | 石見舞菜香 | 小原好美 |
鳩野役では、佳原萌枝さんが不器用な日常から歌へ入る瞬間を表現し、夏吉ゆうこさんがライブで感情を声へ変える姿を見せてくれそうです。
厘役では、石見舞菜香さんが穏やかな口調の奥へ観察力を隠し、小原好美さんが鳩野を語るときの高揚を引き出してくれるでしょう。
鳩野の歌声が、どのように軽音部の空気を変えるのか。
そして、その歌を信じる厘の声に、どのような思いが表れるのか。
『ふつうの軽音部』がアニメ化されたときは歌う側と、その歌を誰より強く信じる側の掛け合いにも注目したくなります。

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